歯が痛い

歯痛の種類と対処法

歯痛に悩まされている方は多いかと思いますが、ひと言で「歯痛」と言っても、症状は少しずつ異なります。
以下で歯痛の症状と対処法をご紹介するので、ご確認ください。
あくまで一例なので、「同様の症状ではないから」と安心せず、どのような症状でも必ず歯科医院を受診するようにしましょう。

歯痛の種類1
冷たいものや熱いものがしみるが、すぐに痛みが消える
歯痛の種類2
冷たいものや熱いものがしみて、痛みがしばらく続く
歯痛の種類3
治療後、歯が痛んだりしみたりする
歯痛の種類4
噛んだときに、鈍い痛みや違和感がある
歯痛の種類5
何もしていなくても、激しい痛みを感じる
冷たいものや熱いものがしみるが、すぐに痛みが消える

冷たいものや熱いものがしみるが、すぐに痛みが消える

痛みの原因は「知覚過敏」の可能性があります
対処法

歯磨きのしすぎでエナメル質がダメージを受けたり、歯周病治療で歯肉が下がったりすると知覚過敏になる場合があります。
まずは知覚過敏用の歯磨き剤を使用して歯を磨き、1週間ほど様子を見て、それでも痛みが治まらない場合は歯科医院を受診しましょう。

冷たいものや熱いものがしみて、痛みがしばらく続く

冷たいものや熱いものがしみて、痛みがしばらく続く

痛みの原因は「虫歯」の可能性があります
対処法

虫歯は放置すると進行してしまうので、すぐに歯科医院を受診しましょう。進行が進んでいる場合には、歯髄の治療が必要になります。

治療後、歯が痛んだりしみたりする

治療後、歯が痛んだりしみたりする

痛みの原因は「歯髄炎」の可能性があります
対処法

虫歯を削る際に発生する熱で、歯髄がダメージを受けた可能性もあります。また、最初に虫歯治療を行なったときに患部を取り残してしまい、詰め物の下で進行している可能性があります。
1週間ほど様子を見て、痛みが治まらなかったり強くなっているような場合には、再治療が必要になることもあるので、担当の歯医医師に相談ください。

噛んだときに、鈍い痛みや違和感がある

噛んだときに、鈍い痛みや違和感がある

痛みの原因は「歯根の破損」の可能性があります
対処法

歯根の破損、虫歯、噛み合わせの異常、根管の病気が起きている可能性があります。
すぐに歯科医院で検査を行ない、原因を追究する必要があります。

何もしていなくても、激しい痛みを感じる

何もしていなくても、激しい痛みを感じる

痛みの原因は「歯根の病気」の可能性があります
対処法

高確率で歯根の病気になっています。
応急処置として市販薬で痛みを抑え、なるべく早く歯科医院を受診しましょう。

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